フィールドに特殊なカードを置いたら、次のターンで相手のクリーチャーがそのカードに向かって攻撃してきた――MTGを始めた頃、こんな場面で「え、これに攻撃できるの?」と戸惑った経験のある方は多いはずです。その「攻撃される特殊なカード」こそが、プレインズウォーカーです。
このページでは、初心者がつまずきやすい忠誠度の仕組み・能力の使い方・攻撃対象になる条件を順番に整理します。難しそうに見えて、一度理解すると使い方がはっきりイメージできるカードタイプです。
プレインズウォーカーカードとは何か
プレインズウォーカーとは、マジック:ザ・ギャザリングの世界観で「次元(プレーン)を旅する強力な魔法使い」を表すカードタイプです。通常の呪文やクリーチャーとは異なり、戦場に「定着」して複数ターンにわたって能力を発揮できる点が最大の特徴です。
カードの右下に書かれた数字が忠誠度(ロイヤリティ)と呼ばれます。これがプレインズウォーカーの「体力」に相当し、0になると戦場から墓地に置かれます。
プレインズウォーカーの基本特性
- クリーチャーではない(自分から攻撃できない)
- 右下の数字が忠誠度(体力)で、0になると墓地に置かれる
- 1ターンに1つだけ能力を起動できる
- 相手クリーチャーの攻撃対象になることがある
忠誠度と3種類の能力の使い方
プレインズウォーカーの能力は通常、次の3種類に分かれています。能力の種類はカード上の数字の前の「+」「−」「0」で見分けられます。
+能力:忠誠度が増える
起動するたびに忠誠度が増えます。たとえば「+1」と書かれた能力を起動すれば、忠誠度が1増えます。積極的に使うことでプレインズウォーカーの寿命を延ばしながら効果も得られます。
−能力:忠誠度を消費する
忠誠度を一定数消費して強力な効果を発動します。「−2」であれば忠誠度が2減ります。現在の忠誠度より大きい数値は消費できないため、忠誠度が足りない状態では使用できません。
奥義:大きなコストで強力な効果
「−8」や「−12」など、大きな忠誠度を消費する代わりに試合を大きく動かす強力な効果です。初期忠誠度からすぐには使えないため、複数ターンにわたって+能力で積み上げてから使うのが一般的です。
能力の起動ができるのは自分のメインフェイズ中、スタックが空の状態のときだけです。相手のターンや戦闘中には使えません。また、1ターンに起動できる能力は1つのみです。複数の能力を同じターンに重ねて使うことはできません。
プレインズウォーカーが攻撃対象になる仕組み
プレインズウォーカーはクリーチャーではありませんが、相手のクリーチャーによって攻撃対象に選ばれることがあります。これがMTG初心者の多くが最初に驚くルールです。
攻撃を受けた場合、そのクリーチャーの戦闘ダメージの分だけ忠誠度が減ります。自分のクリーチャーでブロックすることも可能なので、プレインズウォーカーを守るにはブロッカーを立てておくことが重要です。
攻撃に関するルールのポイント
- 相手のクリーチャーは「対戦相手のプレインズウォーカー」を攻撃先に選べる
- 攻撃されると戦闘ダメージ分の忠誠度が減少する
- 自分のクリーチャーでブロックしてダメージを防げる
- 呪文や効果でも直接ダメージを与えられることがある
よくある誤解:プレインズウォーカーにまつわる勘違い
誤解①「プレインズウォーカーも攻撃できる」
プレインズウォーカーはクリーチャーではないため、攻撃には参加できません。自分のターンにできることは「能力を1つ起動する」だけです。
誤解②「忠誠度は毎ターン自動的に増える」
忠誠度は自然に増えるわけではありません。+能力を起動することで初めて増えます。放置しても忠誠度は変わりません。
誤解③「奥義はいつでも使える」
奥義に必要な忠誠度に達していなければ使用できません。複数ターンかけて忠誠度を積み上げる必要があります。
まとめ:プレインズウォーカーを一言で覚えるなら
プレインズウォーカーカードのルールを一言でまとめると、「忠誠度が体力で、毎ターン1つの能力を使いながら戦場に定着させるカード」です。
- 右下の数字が忠誠度(0になると墓地へ)
- 毎ターン1つだけ能力を起動(+で増やし、−で消費する)
- 相手クリーチャーに攻撃される(クリーチャーでブロック可能)
- 自分から攻撃はできない
- 奥義は忠誠度を十分に積み上げてから使う
ルールがイメージできたら、実際にカードを動かしながら感覚を確かめてみてください。プレインズウォーカーカードの詳細なルール・最新の裁定は必ず公式サイトでご確認ください。
本記事は株式会社ポケモン等の権利元とは無関係の個人運営サイトによる情報提供です。最新のルール・公式情報は必ず公式サイトでご確認ください。


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