バトルゾーンにブロッカーを構えているはずなのに、気づいたらシールドを割られていた——そんな経験をした初心者の方は少なくないはずです。「ブロッカーがいたのに、なぜ防げなかった?」という疑問の答えの多くは、ブロッカーがタップ(レスト)状態だったため使えなかったというケースに行き着きます。このルールはシンプルなひとことで説明できますが、理解しておくと攻防の読み合いがぐっと深まります。
ブロッカーとは何か
まずブロッカーの基本を確認しておきましょう。デュエルマスターズのブロッカーとは、カードに「ブロッカー」と明記されたクリーチャーが持つ特殊な能力です。相手クリーチャーが自分のプレイヤーにアタックを仕掛けてきたとき、バトルゾーンにいるブロッカーを使ってそのアタックに割り込む(ブロック宣言をする)ことができます。
ブロックが成立すると、アタックしてきたクリーチャーとブロッカーのあいだでバトルが行われます。シールドをブレイクされる代わりに相手のクリーチャーを撃退できるため、うまく使えば防御の要になります。ただし、使えるのは一定の条件を満たしたときだけです。では、タップ状態のブロッカーは使えるのでしょうか?
タップ状態のブロッカーはブロックできるのか
結論から言うと、タップ(レスト)状態のブロッカーはブロックできません。ブロックを宣言するには、そのクリーチャーがスタンド(縦向き)状態である必要があります。
デュエルマスターズのルールでは、「タップ状態のクリーチャーはアタックもブロックも行えない」という原則があります。これはブロッカーであっても例外ではありません。前のターンにアタックして横向きになったブロッカーや、相手の効果によってタップされたブロッカーは、スタンドに戻るまで使うことができないのです。
実はここが誤解されやすいポイントです。「ブロッカーがいる=いつでも守れる」と思い込んでいると、タップ状態のブロッカーをあてにして動いてしまい、痛い目を見ることがあります。ブロッカーが使えるかどうかは、常にスタンド状態かどうかを確認する習慣をつけましょう。
ブロック時の処理手順を順に確認する
ブロックの流れを一度整理しておくと、実戦でも迷いにくくなります。
- ①相手がアタックを宣言する:相手クリーチャーが横向き(タップ)になり、アタック先(自分のプレイヤーまたはバトルゾーンのクリーチャー)が指定されます。
- ②ブロックを宣言する(任意):相手がプレイヤーへのアタックを仕掛けてきた場合に限り、スタンド状態の自分のブロッカーでブロックを宣言できます。ブロックは強制ではなく任意です。
- ③ブロッカーがタップになる:ブロック宣言と同時に、そのブロッカーはタップ(レスト)状態になります。この時点でアタック先がブロッカーに変わります。
- ④バトルが行われる:アタッカーとブロッカーがバトルを行い、パワーの低い方が破壊されます。パワーが同じ場合は両方破壊される場合が多いとされています(カード効果等により異なることもあります)。
③のポイントが重要です。ブロック後にブロッカー自身がタップになるため、同じターンに続いて別のアタックをブロックするのには使えなくなります。次に動けるのは自分のターン開始時のアンタップフェーズ以降です。
複数のアタックを防ぎたい場合は?
相手が複数のクリーチャーで順番にアタックしてくる場合、スタンド状態のブロッカーが複数いれば、それぞれ別々のアタックに対してブロック宣言ができます。1体目のアタックを1体目のブロッカーで受け、次のアタックをもう1体のブロッカーで受ける、という形です。
ただし、1回のアタックに対して複数のブロッカーを同時に使う(まとめて1体のアタッカーを止める)ことは基本ルール上できません。1アタックにつき1体のブロッカーが基本と考えておきましょう。
まとめ:ブロッカーを使いこなす3つの確認ポイント
ここまでで、タップとブロッカーの関係はしっかり押さえられたはずです。実戦で役立てるために、最後に3点を確認しておきましょう。
- ブロッカーがブロックできるのはスタンド(縦向き)状態のときだけ
- ブロックするとそのブロッカーはタップ(横向き)状態になるため、同ターン内の再使用はできない
- タップ状態のブロッカーは次の自分ターン開始時のアンタップフェーズでスタンドに戻る
「ブロッカーがいる=次のアタックを1回防げるかもしれない」——この感覚で運用すると、実戦でのミスが大幅に減るはずです。
カードによっては「タップ状態でもブロックできる」特殊効果や「ブロックされない」効果を持つものが存在することもあります。個別のカード効果については、公式サイトや最新のカードテキストでご確認ください。
本記事は株式会社ポケモン等の権利元とは無関係の個人運営サイトによる情報提供です。最新のルール・公式情報は必ず公式サイトでご確認ください。


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