ヴァンガードを始めようとしたとき、「どのクランにすればいいかわからない」という経験をした人は多いはずです。カードショップで箱を手に取ったとき、裏面や公式サイトに書かれた「〇〇クラン」という言葉が気になったことがある方も多いでしょう。この記事では、クランとは何か・なぜデッキに影響するのか・現在のゲームではどう変化しているかを整理します。
クランの概念を理解すると、自分がどんな戦術を好むかに合わせてデッキを選ぶ基準が見えてきます。初心者の方でもわかるよう、基礎から丁寧に解説します。
クランとは何か
カードファイト!!ヴァンガードの世界観の舞台は「惑星クレイ」という架空の星です。その星に住むユニットたちは、それぞれの集まりである「クラン」に所属しています。クランは騎士団・機械部隊・魔法使いの集団など、テーマや特徴ごとに異なる個性を持っており、カードのデザインや能力にもそれが反映されています。
ゲームの仕組みとして、クランは単なる世界観の設定にとどまらず、デッキ構築の基盤にもなっていました。同じクランのカード同士で組み合わせると、クランごとに用意された独自のシステムや相乗効果が活きるようになっていたためです。「どのクランを使うか」がそのままプレイスタイルの選択につながっていました。
クランの基本まとめ
- クランは惑星クレイに存在するユニットたちが属する勢力・集団のこと
- かつてのヴァンガードでは最大24のクランが存在した
- クランごとに独自の戦術・キーワード能力・世界観が設定されていた
- 2021年のDシリーズ開始以降、クランはネイション(国家)に統合・再編された
かつて存在した24のクラン
ヴァンガードの旧シリーズ(Vシリーズまで)では、惑星クレイに24のクランが設定されていました。各クランは5つの国家(ユナイテッドサンクチュアリ・ドラゴンエンパイア・ダークゾーン・スターゲート・スパイクブラザーズが属するグレートネイション等)に分かれており、カードのイラストやフレーバーにもその世界観が反映されていました。
たとえば「ロイヤルパラディン」や「シャドウパラディン」のようなクランは騎士団的な特徴を持ち、「リンクジョーカー」や「ノヴァグラップラー」などは機械・格闘的なテーマを持つなど、クランごとに明確な個性がありました。どのクランを使うかは、プレイヤーの好みや戦術スタイルを直接反映するものでした。
当時は公式大会でも「同一クランのカードのみでデッキを構築する」というルールが基本で、クランの選択がデッキのアイデンティティそのものでした。
Dシリーズでの「ネイション制」への移行
2021年にスタートした「Dシリーズ」(Dスタンダード)では、クランの概念に大きな変更が加えられました。24のクランは廃止され、代わりに「ネイション(国家)」という新しい枠組みが導入されました。
現行のDスタンダードではデッキを「ネイション」単位で構築します。一つのネイションには複数のカード群(旧クランに相当する勢力)が含まれており、同じネイション内であれば異なる旧クランのカードを組み合わせることができます。この変更により、デッキ構築の自由度が増した一方で、旧シリーズとは構築のルールが大きく異なるため、始める際はどのフォーマットを遊ぶかを確認することが大切です。
| 旧シリーズ(Vシリーズまで) | Dシリーズ(Dスタンダード) |
|---|---|
| 24クランが存在 | クランを廃止しネイション制に移行 |
| 同一クランのカードのみでデッキ構築 | 同一ネイションのカードでデッキ構築 |
| クランごとの固有システム | ネイション単位で独自の戦術・世界観 |
| 旧クランの個性が強く反映 | より広い組み合わせの自由度 |
ネイションの種類と特徴の考え方
Dスタンダードでは複数のネイションが存在し、それぞれ独自の戦術的テーマを持っています。どのネイションを選ぶかは、自分がどんなプレイスタイルを好むかによって変わります。
たとえば正統派の騎士・聖騎士的なイメージのネイション、ドラゴンや力強さを前面に出したネイション、謀略や特殊効果を活かしたネイションなど、世界観と戦術が一体になった個性がネイションごとに設けられています。具体的なネイション名や各能力の詳細は公式サイトや最新のカードリストでご確認ください。
ネイション選びの参考になる視点
- 世界観・ビジュアルの好み:騎士・ドラゴン・機械・魔法など、カードのイラストやテーマが気に入ったものを選ぶ
- 戦術スタイル:積極的な攻撃型・手札を安定させる型・特殊効果を多用する型など
- 入手しやすさ:スタートデッキやトライアルデッキが用意されているネイションは始めやすい
- 友人や身近な人と相談:対戦相手と異なるネイションの方が多様な対戦が楽しめる
スタンダードとDスタンダードのどちらで遊ぶか
現在のヴァンガードには「スタンダード」と「Dスタンダード」の2つの主要フォーマットがあります。スタンダードは旧シリーズのカードを使う環境で、クランの概念が残ります。Dスタンダードは2021年以降の新しいDシリーズのカードを使う環境で、ネイション制が適用されます。
初めてヴァンガードを遊ぶ場合は、現在の公式大会の主流であるDスタンダードから始めると、新しい商品との互換性が高く、最新の情報も追いやすいと言われています。ただし友人と遊ぶ場合はどちらのフォーマットでも楽しめるため、まずは身近な環境に合わせるのも自然な選択です。
フォーマットの詳細や最新のルール・使用可能カードの範囲については、公式サイトの案内をご確認ください。
よくある質問
旧クランのカードは今でも使えますか?
スタンダードフォーマットでは旧クランのカードが使えます。Dスタンダードでは使用可能なカードのレギュレーションが異なるため、どのフォーマットで遊ぶかによって使用可否が変わります。最新のフォーマットルールは公式サイトで必ずご確認ください。
同じネイション内ならどのカードでも組み合わせられますか?
Dスタンダードでは基本的に同じネイションのカードを組み合わせてデッキを構築できます。ただし一部のカードには個別の制限やデッキ構築ルールがある場合があります。詳細は最新のルールブックや公式情報をご確認ください。
クランのイラスト・世界観はDシリーズでも続いていますか?
Dシリーズでも各ネイションのカードはそれぞれのテーマに合ったイラスト・世界観が維持されています。旧クランの世界観を引き継いだカードも多く、ヴィジュアルの好みで選ぶ楽しみは続いています。
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本記事は株式会社ポケモン等の権利元とは無関係の個人運営サイトによる情報提供です。最新のルール・公式情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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