ヴァンガードのオーダーカードとはどういうものか|3種類の使い方とタイミングを解説

Dシリーズ(overDress)のトライアルデッキを初めて手に入れてカードを眺めたとき、「ユニット」でも「トリガー」でもない、「ノーマルオーダー」と書かれたカードが混じっていて戸惑った経験はないでしょうか。カードファイト!!ヴァンガードのオーダーカードは、2021年にDシリーズが始まった際に追加されたカードタイプです。ユニットカードとはまったく異なる使い方をするため、最初は「どうやって使うの?」と疑問に思う方も多いはずです。この記事では、オーダーカードの種類・使うタイミング・ユニットカードとの根本的な違いを整理して解説します。

オーダーカードとは何か

オーダーカードとは、カードファイト!!ヴァンガードのDシリーズ(2021年〜)から新たに追加されたカードタイプです。従来のユニットカードがグレードを持ちリアガードサークルやヴァンガードサークルにコール・ライドして使うのに対し、オーダーカードは「使用する」という独自の動作で効果を発動します。

最大の特徴は、サークルを占有しないという点です。ユニットカードはサークルに置いて初めて機能しますが、オーダーカードはサークルを使わずに発動できるため、フィールドの配置を変えずに追加の効果を得ることができます。「ポケモンカードのグッズや遊戯王の魔法カードに近いイメージでは?」と感じる方も多く、それはある意味で正しい理解です。ただし、オーダーカードには独自の分類があり、種類によって使えるタイミングが大きく変わる点がヴァンガード独自の面白さになっています。

オーダーカードはカードの左上や種別の表記に「ノーマルオーダー」「ブリッツオーダー」「セットオーダー」と明記されているため、デッキの中から見分けることができます。では実際にどのような種類があるのか、次で詳しく確認してみましょう。

オーダーカードの3種類

オーダーカードは現在、主に3種類に分かれています。それぞれ使用できるタイミングと効果の継続性が大きく異なります。

種類 使用できるタイミング 効果後の行先
ノーマルオーダー メインフェイズ ドロップゾーンへ
ブリッツオーダー バトルフェイズ(自分・相手とも) ドロップゾーンへ
セットオーダー メインフェイズ オーダーゾーンに残る

ノーマルオーダー:メインフェイズに使う一回限りの効果

ノーマルオーダーは自分のメインフェイズに使用し、効果を解決した後はドロップゾーンへ置かれます。手札を補充するドロー効果や、リアガードを強化する効果、ダメージ回復など幅広い効果が存在します。一度使ったら消費してしまう使い切りタイプのため、いつ使うかのタイミングが重要になります。たとえばオーバードレス(overDress)シリーズのスパイクブラザーズに関連するノーマルオーダーでは、特定の条件下でドローや展開効果が得られるものが存在します。

ブリッツオーダー:バトルフェイズに割り込める応用型

ブリッツオーダーは自分のバトルフェイズだけでなく、相手のバトルフェイズにも使用できるのが大きな特徴です。トリガーが発動する場面とは異なりますが、バトルフェイズ中に発動できる数少ない手段のひとつで、相手の攻撃への対応や局面を変えるきっかけになります。効果を解決した後はドロップゾーンへ置かれます。ブリッツオーダーを持つカードはカードテキストに「バトルフェイズ開始時」「アタック時」などの発動条件が書かれていることが多いため、使う前にテキストをよく確認することが大切です。

セットオーダー:フィールドに残り継続的に効果を発揮する

セットオーダーはオーダーゾーンと呼ばれる専用のスペースに置かれ、フィールドに残り続けます。置いてある間は継続的に効果が適用されるため、戦略の軸として機能しやすいカードタイプです。既に別のセットオーダーがオーダーゾーンにある場合の処理や、置ける枚数の上限はカードのテキストおよび公式ルールで確認するようにしてください。

ユニットカードとの主な違い

オーダーカードとユニットカードの最も大きな違いは、「サークルを占有するかどうか」という点です。ユニットカードはリアガードサークルに置いて初めてスキルが機能しますが、オーダーカードはサークルを一切使わずに発動できます。

ポイント:アクセルギフトで増やしたサークルにユニットを配置しつつ、オーダーカードで追加の効果を得るというプレイが可能です。サークルを使わないオーダーカードはその分フィールドを圧迫しない点が、デッキ設計に新たな可能性をもたらしています。

また、ユニットカードはグレードを持ちトリガーアイコンが設定されている場合もありますが、オーダーカードにはグレードがありません。そのため、ドライブチェックやダメージチェックでオーダーカードがめくれた場合は、手札に加えるだけでトリガー効果は発動しません。Dシリーズのデッキ構築では、ユニットとオーダーのバランスを考えることがデッキの完成度に影響することがあります。

オーダーカードを使う際の確認ポイント

初心者がオーダーカードで特に迷いやすいのが「いつ使えるか」のタイミングです。ノーマルオーダーとセットオーダーはメインフェイズ限定のため、バトルフェイズに入ってから使おうとしても原則として使用できません(ブリッツオーダーは除きます)。

オーダーカード使用前の確認ポイント

  • 種類の確認:カードに「ノーマルオーダー」「ブリッツオーダー」「セットオーダー」のいずれが書かれているかを確認する
  • 使用タイミング:ノーマル・セットはメインフェイズのみ、ブリッツはバトルフェイズ中も可
  • 発動条件:テキストに「〜のとき」「〜の場合」という条件がある場合は満たす必要がある
  • オーダーゾーンの空き:セットオーダーを置く場合はオーダーゾーンに空きがあるか確認する

DスタンダードとVスタンダードの違いでも解説されているとおり、Dシリーズには従来のヴァンガードにはない仕組みが複数追加されています。オーダーカードもそのひとつで、ゲームの奥行きを広げる重要な要素になっています。オーダーカードの特性を把握しておくと、Dシリーズのデッキを使い始めた際に戸惑いが少なくなるはずです。

よくある質問

オーダーカードはデッキに何枚まで入れられますか?

オーダーカードもユニットカードと同様、同名カードはデッキに4枚まで入れることができます(最新ルールは公式サイトでご確認ください)。ただし、セットオーダーはフィールドに出してから継続効果を発揮するタイプなので、複数枚引いたときに重複しにくい枚数に抑えるデッキも多い傾向があります。

ドライブチェックでオーダーカードがめくれたらどうなりますか?

ドライブチェックやダメージチェックでオーダーカードがめくれた場合は、手札に加えます。トリガーアイコンを持たないため、パワーアップやヒール回復などのトリガー効果は発動しません。手札に加わった後、メインフェイズに使用することができます。

相手のターンにオーダーカードを使えますか?

ブリッツオーダーは相手のバトルフェイズ中にも使用できます。ノーマルオーダーとセットオーダーは自分のメインフェイズに使用するものがほとんどです。相手のターン中に使えるかどうかはカードのテキストに明記されているため、使用前にテキストをよく確認するようにしましょう。最新の詳細ルールは公式サイトでご確認ください。

本記事は株式会社ポケモン等の権利元とは無関係の個人運営サイトによる情報提供です。最新のルール・公式情報は必ず公式サイトでご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました