デュエルマスターズのタップ・アンタップのルール|攻撃後の状態とアンタップのタイミングを解説

デュエルマスターズを始めたばかりの頃、「なぜこのカードを横向きにするの?」と疑問に思ったことはありませんか。2002年のデュエルマスターズ発売当初から変わらない基本のひとつが、このタップ・アンタップという仕組みです。攻撃したクリーチャーが横になり、次のターンにはまた縦に戻る——この動作の意味を理解すると、ブロッカーやマナ管理への理解が一段と深まります。

この記事では、タップとアンタップの基本ルール・攻撃後の状態変化・アンタップのタイミング・よくある誤解を初心者向けに整理します。

タップとアンタップとは何か

デュエルマスターズにおける「タップ」とは、カードを横向き(90度回転)にすることです。反対に「アンタップ」とは、横向きになったカードを縦向きの元の状態に戻すことを指します。

この横・縦の状態はゲームの情報として大きな意味を持ちます。タップ状態のカードは「使用済み・行動済み」を示し、アンタップ状態のカードは「行動可能」を示します。この仕組みはデュエルマスターズだけでなく、多くのトレーディングカードゲームで共通して採用されている概念です。

タップ・アンタップの基本

  • タップ:カードを横向きにする。「使用済み」の状態を示す
  • アンタップ:カードを縦向きに戻す。「行動可能」の状態に戻す
  • タップ状態のクリーチャーは攻撃できない
  • タップ状態のクリーチャーはブロックできない(例外あり)

クリーチャーはいつタップするのか

クリーチャーがタップ状態になるタイミングは主に2つあります。

攻撃したとき

クリーチャーが相手のシールドや相手クリーチャーを攻撃すると、その攻撃後にタップ状態になります。横向きになったクリーチャーは、同じターン内にもう一度攻撃することができません。

「スピードアタッカー」など一部の能力を除き、クリーチャーは召喚したターンに攻撃できません。これは「召喚酔い」と呼ばれる仕組みですが、タップとは別の概念です。スピードアタッカーと召喚酔いの関係については別記事でも詳しく解説しています。

マナゾーンに置いたとき(多色カードの場合)

デュエルマスターズでは、手札からカードを「マナゾーン」に置いてマナとして使います。多色カードをマナゾーンに置く場合は「タップ(横向き)状態で置く」というルールがあります。これを「タップイン」と呼び、タップインしたカードはそのターン中にはマナとして使えません。アンタップ状態のマナはまだ使えるマナ、タップ状態のマナは使い終わったかタップインしたマナという識別に使われています。

アンタップのタイミング——いつ縦に戻るのか

タップになったカードは、自分のターンの開始時に全てアンタップされます。これは「アンタップステップ」と呼ばれるフェーズで行われます。

アンタップの流れ(自分のターン開始時)

  1. 自分のターンが始まる
  2. バトルゾーンのクリーチャーとマナゾーンのカードが全てアンタップ(縦向きに戻る)
  3. 山札からカードを1枚引く(ドロー)
  4. 手札からカードをマナゾーンに1枚置く(任意)
  5. クリーチャーを召喚したり、呪文を唱えたりして行動する

重要なのは、アンタップは相手のターン中ではなく自分のターンの開始時に行われる点です。相手のターン中に攻撃されてタップしたクリーチャーも、次の自分のターンが来るまではタップのままです。

タップ状態のクリーチャーはどうなるか

タップ状態のクリーチャーは、いくつかの制限を受けます。

攻撃できない

攻撃はアンタップ状態のクリーチャーだけが行えます。タップ状態のクリーチャーは、そのターン中は攻撃できません。スピードアタッカーであっても、一度攻撃してタップになったクリーチャーはそのターン中はもう攻撃に使えません。

ブロックできない(通常の場合)

相手が攻撃してきたとき、「ブロッカー」を持つクリーチャーで防ぐことができます。しかし、ブロッカーもアンタップ状態でなければブロックできません。攻撃後にタップになったブロッカーは、同じターン中に次の攻撃をブロックできないため、複数回攻撃への対策として複数のブロッカーを用意することが重要です。

よくある誤解:タップ状態でもブロックできる?

通常のブロッカーは、アンタップ状態でなければブロックできません。「ブロッカーだから何度でも防げる」という誤解が初心者に多いですが、1体がブロックするとタップになるため、次の攻撃は別のアンタップ状態のブロッカーが必要になります。一部の特殊効果でタップ状態でもブロックできるカードも存在しますが、基本ルールは「アンタップ状態でブロック」です。

タップ・アンタップが関係するその他のルール

「アンタップさせる」効果について

カードの中には、タップ状態のクリーチャーやマナを「アンタップさせる」効果を持つものがあります。この効果が使われると、自分のターン外でアンタップが起きたり、攻撃済みのクリーチャーがもう一度攻撃できる状態になったりすることがあります。適用条件はカードによって異なるため、テキストを必ず確認してください。

多色カードのタップインと序盤のマナ管理

序盤に多色カードを大量にマナに置くと、タップインによりそのターン中に使えるマナが減るため、コストが払いにくくなります。多色カードを多く採用するデッキでは、序盤のマナ置きの順番を意識したプレイが重要です。

よくある質問

タップ状態のクリーチャーは相手に攻撃されやすいですか?

タップ・アンタップの状態によって攻撃対象になりやすさが変わるルールはありません。ただし、ブロックできないという点でタップ状態のクリーチャーは防御に使えないことに注意が必要です。

マナゾーンのカードはいつアンタップされますか?

マナゾーンのカードも、バトルゾーンのクリーチャーと同様に自分のターンの開始時(アンタップステップ)に全てアンタップされます。多色カードのタップインも含めて一括でアンタップされるため、前のターンに使ったマナは次のターンには全て使えるようになります。

相手のターン中にアンタップできる効果はありますか?

一部のカードには、相手のターン中や特定のタイミングでクリーチャーをアンタップさせる効果を持つものがあると言われています。通常のアンタップステップとは別にアンタップが起きる場合は強力なアドバンテージになりますが、カードの効果テキストに明記されている場合のみ適用されます。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

まとめ:横向き・縦向きがゲームの状態を表す

タップとアンタップをひとことでまとめるなら、「カードの向きでゲームの状態(行動済み・行動可能)を管理するルール」です。自分のターン開始時に全てアンタップ、攻撃やマナ使用でタップ——この流れを理解しておけば、ブロッカーの使い方やマナの管理がスムーズになります。最新の公式ルールについては、デュエルマスターズの公式サイトでご確認ください。

本記事は株式会社ポケモン等の権利元とは無関係の個人運営サイトによる情報提供です。最新のルール・公式情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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